WORLDLINES PROGRAM

学び

物語を書き、体験をつくり、世界にひらく。
「体験小説」を一年かけて学び、実践する二つのプログラム。

世界観を、
読むものから
生きるものへ。

体験小説は、物語に描いた世界を、フェス、舞台、映画、アートなどの体験として現実にひらく制作方法です。

個人で作品をつくるワールドラインズ・ゼミと、組織で一つの体験小説をつくる企業研修プログラム。どちらも「七緯・四編」を軸に、講義、実習、合宿、制作を一年間かけて進めます。

METHOD

七緯・四編とは

体験小説を立ち上げる七つの工程と、世界観を展開する四つの編集軸。

七緯

体験小説をつくる7つの工程

  1. 共嘆 きょうたん

    誰かと分かち合いたくなるほど、驚くべき「設定」を発見する。

  2. 共有 きょうゆう

    その世界観を、たった一人の読者に向けた「物語」に書く。

  3. 共謀 きょうぼう

    物語を体験に変える「環境」を、共犯者たちと企画する。

  4. 共鳴 きょうめい

    物語の世界を、空間・音・時間として現実に立ち上げる。

  5. 共犯 きょうはん

    参加者が「住民」としてその世界を生きる、本番の時間。

  6. 共編 きょうへん

    起きた出来事を、また物語に書き加え、改稿する。

  7. 共生 きょうせい

    物語と体験が、日常の中で共に生き続ける状態をつくる。

四編

世界観を構成する4つの編集軸

四編とは、世界観を構成する四つの編集軸である。
それは、設定・環境・物語・時間の四つから成る。

設定
その世界を立ち上げる前提である。この世界では何が起きているのか。何が当たり前で、何が異常なのか。人はどのような価値観やルールの中で生きているのか。世界観の種となる「もしも」を定めるものが、設定である。
環境
その世界を体験できる場である。空間、音、光、匂い、身体の動き、他者との距離、参加者を取り巻く状況。世界観は頭の中だけにあるのではなく、環境として立ち上がったとき、はじめて身体で触れられるものになる。
物語
その世界に意味を与える流れである。なぜそこにいるのか。何を感じればよいのか。どこへ向かっているのか。設定と環境だけでは断片だったものを、参加者自身の感情や選択へとつなげていく導線が、物語である。
時間
その世界が変化し、滞在され、記憶されるための運びである。一瞬で終わるのか、何日も続くのか、始まりと終わりはどこにあるのか。反復、待機、余韻、変化、成長。世界観は時間の中でしか体験されず、時間の設計によって、出来事は記憶へと変わっていく。
個人

Worldlines
Seminar

ワールドラインズ・ゼミ

自身の世界観を物語に書き、さまざまなメディアを用いて、一つの「体験小説」として完成させる少人数制の年間ゼミです。

期間1年間
定員最大7名
開講毎年1月
受講料7万円(開講初年度(2027年期)限定価格)2028期より14万円合宿・対面実習にかかる費用を含みます

年間の進め方

  • 毎月月に1度のオンライン講義(毎月第2月曜日 20:00〜22:00)
  • 隔月2ヶ月に1度の対面実習
  • 半年毎半年に1度の合宿
  • 実装9〜11月、各自の会場・日程で作品を個別に実装
  • 修了会12月の合宿で振り返り、査読結果の発表と修了証書の授与

講義で学ぶこと

体験小説の制作体系「七緯・四編」を中心に、世界観を異なるメディアへ展開する方法を学びます。

  • フェス
  • イマーシブシアター
  • 映画
  • アート作品
  • その他のメディア

対面実習

身体と環境を通じて、体験を設計する感覚を養います。

  • カカオセレモニー
  • サイレントフェス
  • 滝行
  • 山登り
  • アイディアソン
  • 課外授業

修了条件

年間プログラムの8割以上に出席し、修了作品を提出。作品の査読を経て、修了証書を授与します。

※ 各回のオンライン講義は、当日のリアルタイム参加、またはアーカイブ視聴のいずれかをもって出席とみなします。

年間カリキュラムを見る
Ⅰ部

発見と執筆

共嘆・共有

第1回|1月

オリエンテーション/共嘆概論

開講式を兼ねた初回講義。「驚くべき設定」とは何かを、実例と共に紐解く。自分の中の当たり前を、誰かにとっての驚異として発見し直す回。

実習① アイディアソン(対面)

第2回|2月

物語論/たった一人の読者へ

小説とは何か、なぜ体験に先立って物語が要るのか。「誰か一人」に向けて書くことが、なぜ多くの人に届く体験を生むのかを解く。

第3回|3月

四編概論/メディア展開の作法

同じ設定が、フェスにも、イマーシブシアターにも、映画にも、展示にもなりうる。自分の物語にふさわしい形式を見極める、選択の技術。

実習② サイレントフェス体験(対面)

Ⅱ部

設計と演出

共謀・共鳴

第4回|4月

共謀論/企画と共犯者

体験は一人ではつくれない。誰を巻き込み、何を任せ、どう予算を組むか。「頼れる他者」を設計に組み込む発想法。

第5回|5月

空間演出論/共鳴のデザイン

光、音、導線、時間——現実の環境を物語の世界へと変質させる技術。

実習③ 滝行(対面) ― 環境から着想を受け取る身体実験。

合宿Ⅰ|6月

中間合宿

各自の第一稿を持ち寄り、相互講評。プロトタイプの骨格をこの場で固める。1泊2日、対面。

Ⅲ部

実装と再話

共犯・共編・共生

第6回|7月

共犯演出論/住民としての振る舞い

観客を「住民」に変えるとはどういうことか。参加者の主体性を引き出す演出技術。

第7回|8月

制作進行と安全管理

スケジュール、予算、リスクマネジメント。物語を現実に実装するための実務。

実習④ カカオセレモニー(対面) ― 内省と場をホールドする技術。

第8回|9月

物語改稿論/出来事を物語に書き戻す

起きてしまった偶然や失敗さえも、物語の続きとして回収する技術。この回より、各自の実装期間(9〜11月)が始まる。

実習⑤ 山登り(対面)

第9回|10月

共生論/日常に物語を住まわせる

一度きりのイベントで終わらせず、物語と体験を日常に定着させる方法。

実習⑥ 課外授業(対面) ― 互いの実装地を訪ね合うフィールドワーク。

第10回|11月

卒業考

修了後、あなたはどう作品をつくり、発表し、生きていくか。実装の総仕上げと、提出物の最終調整。

合宿Ⅱ|12月

修了会

全員の実装が完了したのち、各自の体験を持ち寄り分かち合う会。査読結果の発表、修了証書の授与。1泊2日、対面。

CERTIFICATION

修了後の認定

本ゼミが定める修了条件に基づく認定制度です。

STEP 01

修了証書

修了作品の査読を通過した方へ授与します。以後、自身の作品を「体験小説」として制作・発表できます。

※ 査読の結果、修了基準に達しなかった場合は、再度査読を受けることができます。

STEP 02

メンターとして再受講

修了者は、次回以降の講座にメンターとして参加できます。2回目以降の受講料は半額です。

STEP 03

体験作家

二度目の修了時に、本講座認定の「体験作家」資格を授与します。

ENTRY

応募から開講まで

応募締切

応募者全員と面談

合格者の受講開始

支払い方法

選考通過後、事務局より振込先口座をご案内いたします。指定期日までに口座振込にてお支払いください。

受講をご希望の方は、応募フォームより必要事項をお送りください。受講についてのご質問は、お問い合わせフォームからご連絡いただけます。

企業

Corporate
Program

企業研修プログラム

企業の中にある世界観を掘り起こし、講義と実習を重ねながら、組織のメンバーと実際に一つの「体験小説」を制作する併走プログラムです。

基本期間1年間
制作形式短編 / 長編1年または3年単位
募集最大2社随時受付
提供料金180万円(初年度限定価格)2年目以降230万円

※ 会場・美術・音響等、体験小説の実装にかかる制作実費は、規模に応じて別途お見積りいたします。

年間の進め方

  • 毎月月に1度のオンライン講義(毎月第2月曜日 20:00〜22:00)
  • 隔月2ヶ月に1度の対面実習
  • 半年毎半年に1度の合宿
  • 制作開催日を定め、体験小説を実装

参加と併走

プロジェクト参画人数に制限はありません。社内であれば何名でも講義を受講できます。

企業指定のチャットツール内で、期間中は回数制限なく随時ディスカッションできます。

講義で学ぶこと

  • 七緯・四編
  • フェス
  • イマーシブシアター
  • 映画
  • アート作品
  • 自律する組織づくり
  • 人材育成
  • AI研修

対面実習

  • カカオセレモニー
  • サイレントフェス
  • 滝行
  • 山登り
  • アイディアソン
  • 課外授業

導入時期や制作したいテーマについて、問い合わせフォームからご相談いただけます。

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講座・研修について

参加を検討されている方、企業研修の導入をご希望の方は、問い合わせフォームからご連絡ください。

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