BEAUTifUEL
一太白葬
白いペンキをめぐる選択によって、逃げBarが保ち続けてきた「白」と「美」の関係を追体験する作品。
YUU AMEMIYA
RELATIONAL ART
作品と鑑賞者のあいだにだけ現れる、逃げBar White Outの臓器、記憶、意思。

個展「ありて、なければ」は、終わりゆく逃げBar White Outを、12の関係芸術作品として解剖する展示でした。環境、呪文、儀式が重なり、触れる、聴く、書く、入る、選ぶといった行為を通して、それぞれの作品が立ち上がります。
個展「ありて、なければ」における12の作品群。
白いペンキをめぐる選択によって、逃げBarが保ち続けてきた「白」と「美」の関係を追体験する作品。
死を祓うのではなく、塩を食べる。生と死が同じ場に混在する逃げBarの座標を示す作品。
棺桶の中で誕生日の歌を聴き、煙を含んだ泡を天井へ放つ。死後の世界から生を見つめる作品。
水槽、ソナー音、見えていない身体。逃げ場は外にあるのか、内にあるのかを問う作品。
水に触れることで音が鳴る。弱さに触れ合うことで人は繋がれるのではないか、という仮説の装置。
透明なペンで白い空間に目を描き、ブラックライトでだけ現れる視点を残す作品。
ホワイトセージの煙をケースに満たし、叩く所作によって煙の輪を外へ飛ばす。光と霧の作品。
何者でもない自分に帰る場所を求める物語から続く、光へ逃げるための作品。
受神機を装着し、KaMiのお告げに従う。逃げ切った先にある世界を短い体験小説として開く作品。
白い鏡、白い本、朽ち枝。Ozone荘へ続いていく「人はなぜ生き延びるのか」という問いの作品。
変化ではなく編集としての時間。逃げているあいだに保たれる、不変の状態を見つめる作品。
逃げノートに書かれた言葉を星座のように結び、人が逃げ続ける軌道を映像化した作品。