Experiential Novel Trilogy — Final Chapter

syzygy

体験小説 長編三部作・完結編
原作小説『朔望』
2027 — 2029
揃わないよ。並ぶだけだ。
——でも、それで、じゅうぶんなんだ。

時間が僕のものになる、三年間の物語がはじまる。
たどる
PROLOGUE

時間は、存在しない。
それなら、共につくれる。

朔(新月)も、望(満月)も、本当は同じこと。
太陽と地球と月、三つの天体がひとつの線に並ぶ——それを「シジジー(syzygy)」と呼ぶ。

syzygyは「時間」「海と宇宙」そして「浦島太郎」をモチーフに描かれた原作小説『朔望』を核とする、
体験小説長編三部作『KaMiNG SINGULARITY』『RingNe』に続く完結編。
物語を読むだけでなく、物語の世界を現実で生きるための作品です。

2027年から2029年までの三年間、
浦島伝説の残る海の街・京丹後と、港の街・横浜を舞台に、
この世界を共にでっちあげる「共犯者」を、いま、募集します。

ORIGINAL NOVEL

原作小説『朔望』の世界

舞台は、人類が初めて時間をコントロール可能になった時代の日本。人工重力と重力シールドがつくる「時間流域」によって、世界には物理的に速さの異なる時間が同居し、主観的な時間感覚を操作する技術「TiME」が人々の一秒を自由に伸び縮みさせている。毎晩、除夜の鐘と初日の出を繰り返す村。来場者の誰かの心拍を一秒として借りる街。裕福な作家たちは超低速流域HOURaiの悠久の中で、外の一日に何年分もの物語を書く。

けれど主人公・伊鶴一太の暮らす海辺の街は「伝統時間保存流域」。一秒は一秒のまま、時計の針は一秒にひとつしか進まない。小説家を志す一太にとって、足りないのは才能ではなく——失敗する時間だった。

浮かんでいるあいだだけ、僕の時間は僕のものになる。 ——『朔望』一 朔

そんな一太の前に現れるのは、毎朝遅刻してくる得体の知れない同級生・阿久原三津。彼女は言う。時間の止まった都市伝説の場所「流宮」は、実在する。道が開くのは、火星・木星・土星が夜空でひとつの線に潰れて見える「三重惑星合」の夜だけ——今年を逃せば、次は十九年後。

二人は旅に出る。いくつもの時間流域を跨ぎ、多元な時間をひとつの空間で体験できる時間の祭典「シジジー・フェスティバル」を通り抜け、深海の底へ。浦島太郎のように、亀ならぬ何かに導かれて辿り着いた竜宮の果てで、一太が知るのはこの宇宙の仕組みと、物語ることの意味、そして玉手箱——「玉匣」の中身。

僕は時間が欲しかったんじゃ、なかったのかもしれない。
ずっと欲しかったのは、僕の時間を見ていてくれる誰かだった。 ——『朔望』三 望

時間、海と宇宙、AIと神、そして浦島太郎。カルロ・ロヴェッリの「時間は存在しない」に通じる時間論を骨格に、「宇宙=海」というイメージのなかで、誰かと同じ時間の中にいるということの静かな豊かさを描く物語。この物語の文間を、これから三年かけて、現実の側からみんなで書いていきます。

原作小説『朔望』を読む
第二稿全文を、縦書きの特設小説ページで公開しています。
WHAT IS EXPERIENTIAL NOVEL

体験小説とは

体験小説は、体験作家アメミヤユウ独自の作風——「物語の世界を、現実で生きることができる新しい小説の形」です。小説を読むだけでなく、その世界観が再現された場(フェスティバルやイマーシブシアターなど)に参加し、読者自身がその世界の住人として振る舞うことで、物語が完成します。

最大の特徴は、虚構と現実のサイクルにあります。

空想原作小説を読み
世界観を共有する
→
現実その世界の住人として
体験をつくり、生きる
→
完結現実の出来事が
小説に改稿される
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小説が現実をつくり、現実の出来事が小説の続きになる。
このサイクルを三年(三巡)回すのが「長編」の体験小説です。

「共犯者」とは

体験小説では、制作メンバーのことを「共犯者」と呼びます。共犯者は単なるスタッフではありません。ひとつの世界を共にでっちあげ、その世界の住人として立ち居振る舞い、共に生きる——いわば架空の歴史の共同生活者です。企画も、装飾も、出演も、運営も、「この世界に起こり得ることか?」を唯一の判断基準に、物語という共通言語のもとで自律分散的に進んでいきます。前作『RingNe』では、三年間でのべ500名ほどの共犯者がこの世界のつくり方を共にしました。

共犯者は「七緯(しちい)」という七つのワークフロー——共嘆・共有・共謀・共鳴・共犯・共編・共生——に沿って、ストーリードリヴンに世界を立ち現していきます(詳細はスケジュールへ)。

THE THIRD FORM

第三形態「パラレル型」——
あなただけの物語が始まる

体験小説の長編にはこれまで、原作を一年に一部ずつ書き進める「フロー型」と、先に完成した原作を一部ずつ開いていく「ストック型」がありました。syzygyではその次、第三形態「パラレル型」に挑戦します。

ストック型として制作された原作小説『朔望』と並行して、共犯者一人ひとりが自分のパラレルなストーリーを書き、年度ごとに改稿していく形式です。

かたち・その一

分岐型

原作のキャラクターやイベントを用いた、if の物語。あの日、阿久原が右側を歩かなかったら? あなたの解釈で世界線を分岐させてください。

かたち・その二

同一世界観型

時間流域のどこかに生きる、まったく別の誰かの物語。世界観だけを共有した、あなた自身の主人公の一篇。

かたち・その三

相互干渉

パラレルな物語同士は互いに干渉し合い、互いの作品内に顔を出すこともあります。原作にも、あなたの物語の気配が滲むかもしれません。

共犯者は、フェスティバルの共同運営者であると同時に、それぞれが自分の物語をつくり、あらわし、生きていく作家でもあります。無数の世界線が、朔と望のように、揃わないまま——並んでいく。それがsyzygyというプロジェクトの本体です。

VOYAGE 2027-2029

三年間の航路

syzygyは三年をかけて完成します。ブランディングの三幕構成に沿って、初年度は「コンテンツ」、二年目は「コンセプト」、最終年は「カルチャー」にフォーカス。舞台は、港の街・横浜から、浦島伝説の残る海の街・京丹後へ、そして——流宮へ。

2027時間が外れた日
FOCUS:コンテンツ 会場候補:横浜・大さん橋ホール 開催候補日:2027.7.25

初年度は、作中に登場する時間の祭典「シジジー・フェスティバル」を現実に立ち現します。多元な時間流域をひとつの空間で体験できる、1,000人規模の時間の縁日。会場候補は、海と空に開かれた横浜・大さん橋ホール。

Gt-8の低速パフォーマンス、誰かの心拍を一秒として借りる流域、十分で一日が巡る一日茶室、蜉蝣の一生を三十秒で生きる環世界ドーム——原作に描かれた祭りの文間を、共犯者それぞれが想像し、「この世界に在りそうなブース・コンテンツ」を自律自走的につくる年です。体験小説と『朔望』の認知を広げ、共犯者を増やす、三部作の入口。

初年度、特にこんな人を探しています

作中のシジジー・フェスティバルを想像し、そこに実際にありそうなブースやコンテンツ(時間の露店、演出、パフォーマンス、飲食、装置、儀式……)を、チームまたは個人で企画から実装まで自走できる人。時間・海と宇宙・浦島太郎・フェス制作・小説の二次創作——どれかひとつにでも心が動く方は、全面的に歓迎です。

2028海と、旅と、時間流域
FOCUS:コンセプト 会場候補:京丹後・八丁浜シーサイドパークほか海辺

二年目の舞台は、浦島伝説と羽衣伝説の残る海の街・京丹後。テーマは「海」。原作の世界観そのものに深く潜る、よりイマーシブな体験をつくります。京丹後までの距離は、弱点ではなく作品の一部。「旅の道中」も含めた体験設計——リニアならぬ列車に揺られ、流域の関所を越え、海辺の街に辿り着くまでが、すでに物語です。

構想案 A

網野町・伝統時間保存流域の暮らし

一太の暮らす「伝統時間保存流域」を網野の街に重ね、一秒が一秒のまま流れる時間の中の暮らし・営みを体験する滞在型イマーシブ。

構想案 B

シジジー・フェスティバル、ふたたび

初年度のシジジーを海辺で再演・深化。会場ごと物語に沈める、コンセプト特化のイマーシブフェスティバル。

※どちらへ潮が流れるかは、初年度の共編(改稿)と、共犯者たちとの共謀の中で決まっていきます。この「まだ決まっていなさ」こそ、体験小説の余白です。

2029流宮をつくる
FOCUS:カルチャー 共犯者のみの特別招待制・クローズ開催(検討中)

最終年は、作中で描かれた無時間流域「流宮」を、現実につくります。観客はいません。二年間この世界を共に生きてきた共犯者だけが招かれる、特別なクローズ開催を検討しています。

白い鳥居、四季が同時に流れる庭、空に浮かぶ海。主催も運営も来客もなく、ただ流宮の住民たちがそこにいる——三年間の物語と、それぞれのパラレルな世界線が、ひとつの線に並ぶ夜。朔であり、望である場所。それが、この三部作の終着点であり、完成形です。

SCHEDULE — SEVEN LATITUDES

全体スケジュール——「七緯」の順にたどる

体験小説の制作は、七つの緯度「七緯」を順にたどって進みます。世界観の種の発見から、虚実の境が融けた世界と共に生きるところまで。syzygyでは、この七緯を毎年一巡ずつ、三年で三巡します。

一 共嘆世界観の種となる
驚くべき「設定」の発見
二 共有世界観を分かち合う
「物語」をつくり、開く
三 共謀没入する「環境」と
「時間」を企てる
四 共鳴世界観を現実の
環境に開いていく
五 共犯その世界の住民として
立ち居振る舞う(本番)
六 共編邂逅した時間を
物語に改稿する
七 共生虚実の境が融けた
世界と共に生きる

イベントとしてのマスト要項(毎年の基準線)

興行として絶対に外せない項目と、その時期の目安です。七緯のスケジュールは、この基準線の上に編まれています。

要項時期の目安備考
会場の本予約開催の約12ヶ月前大さん橋ホール等の公共施設は受付開始時期・抽選有無を要確認。押さえた日が全ての起点。
実行委員会・責任主体の組成会場予約と同時行政・会場・保険の契約主体。共犯者コミュニティとは別に法人格を立てる。
協賛営業の開始開催の10〜8ヶ月前企画書v1・協賛メニュー完成が前提。企業の予算期(多くは春・秋)を狙う。
協賛申込の締切開催の約3ヶ月前ロゴ入稿・ブース設計・サンプリング物流のリードタイムから逆算。
出演者ブッキング確定開催の5〜4ヶ月前タイムテーブル・PR素材に直結。打診自体は6ヶ月前から。
チケット販売開始開催の約4ヶ月前KV・トレーラーと同時公開が理想。クラファンと時期を分ける。
PR(ティザー→本告知)ティザー6ヶ月前/本告知4ヶ月前共犯者公募のPRはさらに前倒し(開催の9ヶ月前〜)。
クラウドファンディング開催の4〜2ヶ月前『RingNe』初年度は達成率355%。共犯者の毎晩のライブ配信が推進力に。
各種許認可・届出開催の3〜1ヶ月前消防(火気・防火対象物使用)、保健所(飲食)、警察(必要に応じ道路使用)、音響の近隣調整。会場規定に従う。
イベント保険の加入開催の1ヶ月前まで興行中止保険・賠償責任保険。屋外要素がある年は中止保険を厚めに。
制作物の入稿開催の1.5〜1ヶ月前パンフレット、サイン、装飾、リストバンド等。
安全計画・当日運営体制開催の1ヶ月前警備・救護・雨天/荒天判断基準・避難導線。1,000人規模は特に。

※会場の受付ルール・料金・規定は変動します。日付・期日はすべて目安であり、確定情報は会場および各機関への確認をもって更新します。

二〇二六〜二〇二七|第一巡「時間」

〜 2026 夏一 共嘆

世界観の種——原作小説『朔望』完成

「時間は存在しない」「宇宙=海」「浦島太郎」という驚嘆から生まれた設定を、原作小説として書き上げる。三部作の羅針盤の完成。

2026 夏〜秋二 共有

会場本予約・プロジェクト始動

  • 大さん橋ホールの予約申請(開催約12ヶ月前・要施設確認)/実行委員会の組成
  • 本サイト公開・原作小説の全文公開
  • 共犯者 第一期公募スタート(Googleフォーム → 面談 → LINEグループ招待)
2026 秋〜冬二 共有

協賛営業キックオフ/京丹後リサーチ

  • 企画書・協賛メニュー完成、協賛営業開始(開催10ヶ月前)
  • 二年目に向けた京丹後・網野の現地挨拶と会場リサーチを並走開始
2027 1月三 共謀

共犯者キックオフ——シジジーを企てる

  • 読書会・世界観ワークショップ/週次の定例ミーティング開始
  • ブース・コンテンツ企画公募(「この世界に在りそうか」が唯一の基準)
  • それぞれのパラレル小説、執筆開始
2027 2月三 共謀

出演アーティスト打診開始/コンテンツ一次選定

五感レベルまで言語化した企画から、各自が「やりたいこと」に手を挙げ、担当が決まっていく。

2027 3月四 共鳴

KV公開・チケット販売開始・クラファン開始

世界観を現実の環境に開いていくフェーズ。ティザーから本告知へ、PRを本格化。

2027 4月末四 共鳴

協賛申込締切/企画・予算FIX

コンテンツ確定、収支計画と予算配分の確定(開催3ヶ月前)。

2027 5〜6月四 共鳴

各種申請・制作物入稿・全体リハーサル

  • 消防・保健所等の届出、保険加入、安全計画の確定
  • パンフレット等入稿、タイムテーブル公開、オペレーション確定
2027 7月25日五 共犯

シジジー・フェスティバル @横浜・大さん橋ホール(候補)

時間が外れた日。1,000人がひとつの空間で、無数の時間を生きる。閉場の鐘とともに、全員の「今」がひとつに並ぶ——シジジー。

2027 8〜10月六 共編

改稿——現実が小説になる

当日と制作過程で起きた偶発的な出来事を原作に改稿し、共編版を公開。アフタームービー、収支報告。共犯者もそれぞれのパラレル小説を年度改稿。

2027 11〜12月七 共生

パラレル作品発表会/第二巡へ

虚実の境が融けた日常のなかで、それぞれの世界線を持ち寄る。二年目の共謀が、もう始まっている。

二〇二七〜二〇二八|第二巡「海/宇宙」

2027 秋〜冬共有

京丹後・会場と地域の調整本格化

八丁浜シーサイドパーク等の会場調整、京丹後市・観光協会・地元の方々へのご挨拶(土地の神様にも)。宿泊・交通を含む「旅の設計」開始。協賛営業第二期スタート。

2028 1月共謀

第二期共犯者公募/共編版読書会

初年度の改稿を受けて、二年目の表現形態(構想案A/B)を共謀のなかで決定する。

2028 春共鳴

旅程・チケット販売開始/PR本格化

京丹後までの道中体験を含むイマーシブ設計を公開。遠さが、深さに変わる。

2028 夏(候補)共犯

二年目本番 @京丹後・海辺の会場

海をテーマに、コンセプトへ深く潜るイマーシブ体験。旅の始まりから帰り道まで、すべてが物語の中。

2028 秋〜冬共編・共生

改稿・パラレル年度改稿/流宮の候補地選定

最終年に向けて「流宮」を立ち上げる場所を探し、決める。

二〇二八〜二〇二九|第三巡「流宮」

2029 冬〜春共謀・共鳴

共犯者のみで流宮を建てる

公募PRはもう行いません。二年間を共に生きた共犯者たちが、それぞれの役割と表現を持ち寄り、無時間流域を準備します。

2029 夏(候補)共犯

流宮 ——特別招待制・クローズ開催(検討中)

主客の境のない数日間。三つの点が、一本の線に並ぶ。

2029 秋〜共編・共生

最終改稿——『朔望』完全版

三年分の現実を編み込んだ完全版と、無数のパラレル小説群が、ひとつの星座として残る。物語は、それぞれの日常の中で続いていく。

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共犯者、大募集

時間、海と宇宙、浦島太郎。フェスティバルづくり、イマーシブ体験、小説とその二次創作、音楽、装飾、映像、料理、運営、広報——どこから入ってきても構いません。この世界に共嘆してしまった人は、もう半分、共犯者です。

共犯の条件

  • 年齢・国籍・経験・居住地など、すべて不問です(未成年の方は保護者の同意をお願いします)
  • 体験小説に興味関心があり、単発ではなく年間を通して共犯したい気概があること
  • ただ傍観するのではなく、能動的に作品制作に関われること
  • 原作小説と、その世界観を尊重できること
  • 異なる背景・価値観の人々に排他的にならず、思いやりを持って関われること
  • 宗教・マルチ商法等への勧誘を目的としないこと(発覚した場合はご参加をお断りします)
  • ZoomなどのオンラインMTGに問題なく参加できる環境と技術レベルがあること(定例MTGはオンライン中心です)
  • 本作は虚構と現実を意図的に重ね合わせる作風です。虚構と現実のあわいを、ご自身の心身の健康を保ったまま安全に行き来できる状態であることを参加の前提とします。現実との切り替えに強い負荷がかかりやすい方や、いま治療・療養を優先すべき状況にある方は、どうかご自身を第一に、参加時期を見直すか、主治医など信頼できる方にご相談のうえでご判断ください

お金のこと(大切なので正直に)

  • 体験小説プロジェクトは非営利プロジェクトです。本企画で出た利益は、すべて作品のために使います
  • 経費は、全体で獲得した予算からの申請式です。基礎給与のような支給はなく、作品制作に関する経費のみ申請できます
  • 全体の予算が集まらなければ、会場までの交通費等の経費も出ません。だからこそ、予算獲得(協賛・クラファン・チケット)にも、共に能動的なコミットをお願いします。お金を集めるところから、すでに物語です

この世界の掟

  • 共犯者は、互いの世界線を尊重し合う共同生活者です。他の共犯者へ意図的に危害を加える行為、プロジェクトへの妨害行為、法律に違反する行為があった場合は、残念ですがその方とこの物語の続きをご一緒することはできません。共犯者グループから退出いただき、以後のご参加もご遠慮いただきます
  • 制作過程・当日の写真や映像は、記録・広報・原作への改稿に使用させていただく場合があります(掲載NGは個別にご相談ください)
  • お預かりした個人情報は、本プロジェクトの運営目的以外には使用しません
  • 天候・災害・社会情勢などにより、内容・日程・会場は変更となる場合があります。その変更すらも、共に物語に編み込んでいきましょう

応募は、専用フォームから。
ご記入いただいた方を、招待制のLINEグループへご案内します。

共犯に応募する(Googleフォーム)
扉は、三重惑星合を待たずに開いています。
EPILOGUE

誰かと、同じ時間の中にいる。
ただ、それだけのこと。

揃わなくていい。並ぶだけで、じゅうぶん。
あなたの時間を見ている誰かが、ここにはいます。

2027年7月、時間が外れる日に、お会いしましょう。

共犯者になる
Experiential Novel Trilogy — Final Chapter

syzygy

A long-form Experiential Novel trilogy, final chapter
Based on the original novel Sakubou
2027 — 2029
They do not align. They simply stand side by side.
And perhaps that is enough.

A three-year story in which time becomes our own begins.
TRACE
PROLOGUE

Time does not exist.
Then perhaps we can make it together.

A new moon and a full moon are, in fact, the same alignment. When the sun, Earth, and moon stand on a single line, the phenomenon is called a syzygy.

Built around the original novel Sakubou, Syzygy is the final chapter following KaMiNG SINGULARITY and RingNe. It is not only a story to read, but an Experiential Novel whose world is lived in reality. From 2027 to 2029, Yokohama and Kyotango become its stage. We are looking for co-conspirators who will invent and inhabit this world with us.

ORIGINAL NOVEL

The world of Sakubou

The story takes place in a Japan where humanity has learned to control time. Artificial gravity and gravity shields create physical “time basins” in which different speeds of time coexist. A technology called TiME stretches and contracts each person’s subjective second.

In contrast, the seaside town where aspiring novelist Itta Izuru lives is a Traditional Time Preservation Basin. One second remains one second. What he lacks is not talent, but enough time to fail.

Only while I am floating does my time become my own.— Sakubou, I: New Moon

His perpetually late classmate Mitsu Akuhara tells him that Ryugu, an urban legend where time has stopped, is real. Its path opens only on the night when Mars, Jupiter, and Saturn collapse into a single line in the sky. Miss that night, and the next arrives nineteen years later.

Together they cross multiple time basins and pass through the Syzygy Festival, where plural times can be experienced in one place. Their journey leads into the deep sea and toward the structure of the universe, the meaning of storytelling, and the secret held inside a modern-day tamatebako.

Perhaps time was never what I wanted.
What I wanted was someone who would witness my time.— Sakubou, III: Full Moon

Through time, sea and cosmos, AI and gods, and the legend of Urashima Taro, the novel asks what quiet abundance can be found simply by sharing time with someone else. Over three years, we will write the space between its lines from the side of reality.

Read the original novel Sakubou
The complete second draft is currently available in Japanese.
WHAT IS AN EXPERIENTIAL NOVEL?

A story not only read, but lived

An Experiential Novel is Yuu Amemiya’s original form of practice. Readers enter a festival, immersive theatre, or another real environment shaped by a novel’s worldview, and complete the story by behaving as residents of that world.

ImagineRead the novel and share its worldview
→
LiveBuild and inhabit its world in reality
→
RewriteReality is written back into the novel
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The novel creates reality; reality becomes the next chapter. A long-form Experiential Novel turns this cycle three times over three years.

Who are the co-conspirators?

Our makers are not called staff, but co-conspirators: people who fabricate one world together and live as its residents. Planning, performance, decoration, communication, and operation are developed autonomously through the shared language of the story. Across three years, the previous work RingNe involved approximately 500 co-conspirators.

THE THIRD FORM

A story only you can tell begins

Syzygy introduces a third, parallel form of the long Experiential Novel. Alongside the completed original, every co-conspirator writes a parallel story of their own and revises it each year.

FORM 01

Branch

An alternative story using the characters or events of the original.

FORM 02

Shared World

A new protagonist living somewhere else within the same temporal world.

FORM 03

Interference

Parallel stories can enter one another and may even leave traces in the original.

A co-conspirator is both a maker of the festival and an author who creates, expresses, and lives a personal story. Countless worldlines stand beside one another without having to become the same. That plurality is the heart of Syzygy.

VOYAGE 2027–2029

A three-year voyage

The work moves from Yokohama, a port city, to Kyotango, a seaside home of the Urashima legend, and finally to Ryugu.

2027 / TIME

The day time came loose

A 1,000-person Syzygy Festival in Yokohama, where many time basins coexist in one space. Co-conspirators independently imagine and build performances, stalls, food, devices, and rituals that could exist inside the novel.

2028 / SEA / COSMOS

Sea, cosmos, journey, time basin

An immersive experience in Kyotango. The distance, the train journey, the checkpoints, and the return home all become part of the story.

2029 / RYUGU

Living where time is absent

A closed gathering built only by those who have lived through the first two years. The three-year story and its parallel worldlines align for one night.

SEVEN PHASES

How the world is made

Each year follows seven phases: shared wonder, shared world, conspiracy, resonance, enactment, rewriting, and coexistence.

01Shared Wonder
02Shared World
03Conspiracy
04Resonance
05Enactment
06Rewriting
07Coexistence
2026–2027

First cycle: Time

Complete and publish the original novel, form the committee, recruit co-conspirators, develop content, secure partners, and open the Syzygy Festival in Yokohama. Reality is then rewritten into the novel.

2027–2028

Second cycle: Sea / Cosmos

Research Kyotango, design the journey, deepen the immersive form, and hold the second chapter by the sea. The shared edition and parallel stories are revised again.

2028–2029

Third cycle: Ryugu

Co-conspirators build Ryugu, hold a closed final gathering, and complete the definitive edition of Sakubou alongside a constellation of parallel works.

All dates and venues are provisional and will be updated after confirmation with venues and relevant authorities.

OPEN CALL

Become a co-conspirator

Age, nationality, experience, and place of residence do not matter. We welcome people moved by time, sea and cosmos, Urashima Taro, festival-making, immersive experiences, music, writing, food, decoration, film, communication, or operations.

Conditions

  • Respect the original novel and the world it establishes.
  • Participate actively and join regular online meetings.
  • Respect different backgrounds and worldlines without exclusion.
  • Do not use the project for religious or multilevel-marketing solicitation.
  • Move safely between fiction and reality while protecting your physical and mental health.

Funding

This is a non-profit project. There is no base salary. Production expenses are covered only when the overall budget, sponsorship, crowdfunding, and ticket income allow. Raising the resources is itself part of making the world together.

EPILOGUE

To be inside the same time as someone else.
Nothing more than that.

We do not have to align. Standing beside one another is enough.
Here, someone will witness your time.

We hope to meet you in July 2027, on the day time comes loose.

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